no entryが考える「幸せな暮らし」とは?アーティスト特別インタビュー

no entryが考える「幸せな暮らし」とは? アーティスト特別インタビュー

「オトナリジャンボリーを100倍楽しもう!」を合言葉に、出演アーティストに迫るこの企画。
第3弾の今回は、踊れるパワフルなサウンドでオトナリジャンボリー出演アーティストの中では異色の存在である「no entry(ノーエントリー)」のボーカル山下雅士(marcy)さんと、パーカッション相馬剛志(AIBA)さんに思いを語ってもらいました。

no entry「heaven」(アルバム『yes』2014.09.03リリース 収録曲)

 

 

‐no entryさんは、普段どのようなところでライヴをされていますか?

marcy:普段は野外で演奏することが多いです。2015年には『フジロック』(FUJI ROCK FESTIVALの略称。 日本のロック・フェスティバル)にも出演させてもらいました。
AIBA:憧れのフェスでの演奏は、最高に気持ちが良かったです。
macy:また2008~2010年には”廃油発電でイベントに使用する電力をまかない、peaceで陶酔できる音楽”をコンセンプトに500人限定の『UNITE!!! CAMP(ユナイト・キャンプ)』という野外音楽フェスを自主企画しました。
 FUJI ROCK FESTIVAL ’15 |  photo by Julenphoto
UNITE!!! CAMP

‐500人でキャンプをするフェスを自主企画するなんてすごいですね!

marcy:野外フェスの魅力って、自然の中で踊ったり、声を出したり、音楽を楽しむのはもちろんなんですが、焚き火や、川遊び、出店ブースやテントなど生活する空間をみんなで共有するというところにあると思うんです。『UNITE!!!CAMP』は、人の距離が近く、気軽に声をかけあえるようなフェスを目指して、出演者も出店者も遊びに来た人も皆んな好きな場所にテントを張って楽しんでもらう「小さな村のお祭り」のような500人限定のフェスにしました。no entryは活動するうえで、お客さんの”人生を豊かにしたい”と思っているんです。豊かさの定義は人それぞれだと思いますが”あったらいいな”と思う世界観をイベントで表現することで、参加した人が新しい出会いや気付きを得たり、ポジティブな方向へ進むきっかけを作れたら嬉しいです。廃油発電も使い終わった天ぷら油とかを持ってきてもらって発電するんですけど、遊びの延長で知ってもらえたら面白いなと思い、導入しました。
 
UNITE!!! CAMP

‐曲の歌詞にも聴く人に向けたポジティヴなメッセージが詰まっていますよね。特に私は、「hideaway」の冒頭の歌詞「そのままの君でいいよ。誰かの言ったメッセージ。言い訳しているような気がするなら、まだ飛び出せるかも。」にno entryらしさを感じました。

marcy:そうですね。「ありのままで良い」ってよく言うじゃないですか。でもその言葉を何かに踏み出せない自分への言い訳に使ってしまっているのなら、「踏み出すのって今なんじゃない?」というメッセージです。実はこの曲を書いたのは、東日本大震災が起きた後で、その頃バンドも所属していた事務所を離れることになったり、色んな問題が起こったりと僕自身とても大変な時期でした。でも、そういった経験を糧にするのかどうかも自分次第だと思うんです。結局は”できる/できない”ではなくて”やる/やらない”だと思います。

‐以前オトナリに出演していただきましたが、いかがでしたか?

marcy:12月だったので、寒かったです!(笑)また、普段とは違うアコースティックセットで演奏ができて、楽しかったです。

‐今回のオトナリジャンボリーはいつものバンドセットで演奏していただけるとのことで、とても楽しみです!最後にメッセージをお願いします。

marcy:いつものバンドセットのスタイルで、みなさんを盛り上げます!また、お客さんにとっては会場を自由に出入りできるのが嬉しいですよね。オトナリジャンボリーも「小さな村のお祭り」のようなフェスになるんじゃないかなと、楽しみです。
AIBA:新しい出会いの季節の春ですしね。
marcy:会場以外も自由に見て回って、お客さんには”立川という街ごと”楽しんでほしいです!
no entryのお二人、ありがとうございました!パワフルなサウンドがホールでどのような響きを魅せてくれるのか、楽しみですね!
(文:那須凪瑳 インタビュー写真:シモ)